その後・・・②

さて、いきなり続きです

こっから読んだらわけわかんないw

青 → ワタクシことアイナー
赤 → D
茶 → カッキ
桃 → サンタのおねーさん

続き↓

ウペが指差した先には普通のGSが

「ガソスタ?まだ足りて・・・あ!」

なんとそこにはサンタコスの女性従業員が

しかも若ーーーーい!

「よくやったウペ」

第一発見者を労いつつ燃料も全然残ってるのにガソスタ in

「もしかしてエンジェルって言ったの?」

後ろで笑いを堪えつつ呟いたカッキの声で納得

まさに天使に見えたもの

だって車中に酔っ払いの男しかいねーんだもの!

でも、ここのガソスタにはカワイイおねいさんイパーイ♪

内心ではイブ最高ー!とか言いながら、表情はクールに

「ゴミ吸殻は大丈夫ですか?」

「ないっスね」

「窓、お拭きいたしますか?」

「いや、いいっス。寒くて大変でしょ?」

とか普段言えない軽口も出る始末

サンタのおねーさんもニコって笑ってくれて、危うく笑顔も素敵ですねーとか言いそうに

さすがにそれは言えなかったヘタレですが

んで、ここまで大人しくしているDが気になったので振り返ると、なぜか携帯をいじってる

「メール?」

「ちげ。ほら」

いきなり携帯渡される

「は?なに、え?」

「聞いて。アドレス聞いて」

はーーーーーーーあ!?

「ムリムリ、無理だから」

「いいからいいから~ウペを信じて~♪」

ウペ?なんでウペ?、と思って隣を見ると別のサンタに熱い視線送ってるだけじゃん

こいつはまたノリでテキトーなこと言ってるな

「降りて自分で聞けよ、おめーの得意分野だろ」

「俺が聞いたらハナさん怒るし」

ハナさんはDの年上彼女で、イブは仕事

なのでDは暇を持て余しての参加

「は?誰が聞いても登録されんのおめーの携帯だろ。どのみち怒られるだろ」

「ちげって。おめーの知り合いってことにしといて、紹介されたことにすっから」

・・・どーですかこの執念

ここまで執着できるDに逆に感心ですよ

てかこのままいくと悪者にされますよ、ワタクシが

ハナさん何気に怖いし

Dがダラシナイ子になったのは周りにも責任あるんだよ?

的な「優しい」お説教をされるのはもー勘弁

なので食い下がります

でも「カッキにやらせろよ」と言いかけて・・・止めました

何気に自分も酷いヤツ、と思ったからではなく

カッキが爆笑中だから

「ウペの発音どーなのwwエンジョーとか言わねー」

無言でサンタさんを見つめるウペをぺしぺし叩きながら

・・・そんなにおもしれーか?

「もっかい言ってウペ、もう一回wエンジョーww」

ダメだ

こいつも当てになんねー

八方塞がり・・・

で諦めようとしたところに救世主N登場!




さて、またもや続きにw
だって文字に色つけたら制限が^^: