今年の1曲 - 周深、郭沁『大鱼』

珍しく「今年の1曲」なんてものを選んでみた。
いつもは曲に順位をつけたりしないが、今年は飛びぬけて良い曲に出会ったので記録しておきたい。


この曲は宝物。


Big Fish & Begonia Chinese Animated Feature - Official Music Video

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いまだに衝撃が残っている。
今年はこの曲に出会えたことにいくら感謝してもしきれない気持ちでいっぱい。

でも「今年の1曲」はこの動画ではない。
上のMusic Videoバージョンではない別のバージョンを「今年の1曲」として選んだ。
それにはちゃんと理由があるが、貼る前にごちゃごちゃ書いていく。
もしこのエントリーにお付き合いいただけるのなら、とりあえずこの美しい声を覚えておいてもらえれば十分かと。

この曲は、中国のアニメ作品『大魚·海棠』のイメージソングで『大魚』という。
ちなみにアニメは、原題『大魚·海棠』、英題『Big Fish & Begonia』、邦題『紅き大魚の伝説』といったようにタイトルが複数あるので、とりあえず原題の『大魚·海棠』で統一する。

『大魚·海棠』は今年からNetflixで配信されるようになったようだけど、今のところ観る予定はない。どうしてかというと『大魚』はあくまでイメージソングというだけで作品内で使われていないようだから。映像作品に求めるのは脚本とかキャストや内容もあるのだけど、それと同じくらい音楽にもこだわっていて欲しい気持ちがある。

自分にとって『大魚』のインパクトはとても大きかったのでそれが劇中で使われないのなら観る意味がなくなる。「この曲そんなにインパクトあるか?」と言われてしまうと悲しいが、『大魚』との出合いは上のMusic Videoではなくて、もっと衝撃的で唖然とするくらい素晴らしい映像だったので、まずはそこに至る道程を書かないといけない。

※道程書いたら長すぎたので省略

周深というのは『大魚』の歌手で、最初に出会ったのは『SING!CHINA』において郭沁と共演する場面だった。
そこで度肝を抜かれることになった。
それが「今年の1曲」との出合いだった。
ちょっと戻るけど「この曲そんなにインパクトあるか?」という疑問への答えはこの場面を見ると明らかになるし、言いたいことは伝わると思う。

実はあえてここまで触れなかったことがある。

おそらく『大魚』という曲を文章で記録するにあたって真っ先に書くであろう部分をワザと省いてきた。それは上の『大魚』を聴いた後に知ってこそ面白味があるからだけど、この場合は先入観がない方が曲そのものを楽しめると思ったからだ。

だんだん大袈裟になってきているが、この曲にこだわる理由は次の動画でわかる。


【选手CUT】周深 郭沁《大鱼》 柔情天籁周深开嗓惊艳全场 与郭沁空灵献唱《中国新歌声2》第10期 SING!CHINA S2 EP.10 20170915 [浙江卫视官方HD]

Youtube


こんな歌声が世の中にあったのかと、唖然とするしかなかった。
男がこんな綺麗な声を持っているなんてことがあるのかと。
隣で歌う郭沁の声も相まって、本当に目と耳を疑うような動画だった。

この事実を知ったうえで改めて『大魚·海棠』のMusic Videoを振り返れば、いかに貴重な楽曲なのか理解してもらえるかもしれない。もし『大魚·海棠』のMusic Videoを聴いただけでこの事実に気付ける人がいるのなら、ボクは心から素直に尊敬します(笑)

※これでもまだ下書きの半分くらいで焦る。分割しよう。。



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