SFXがBeatportを売却

流れとしては悪くないのだろうが…




まだ先行きが不透明で不安は残る

そして、そういう不安定な時にまた怪しげなサービスを開始するのか?




クリエイター向けのサービスなんだろうが、わざわざP2Pを選ぶ理由が見えない

利用者は別途BitTorrentのクライアントを用意する必要があるし、ヘタをするとポート解放も自ら行わなければならない

さらにセキュリティソフトによってはクライアントを検査対象から除外しなければならないし、OS標準のFWとそれ以外にもFWを導入している場合、それぞれに許可を与える必要がある

と古い記憶を辿りつつ書いてみたが、現在のBitTorrentクライアントについては無知に等しい

途中で「ヘタをすると」と書いたのは、現在のBitTorrent Bundleで利用されるクライアントに関して調べていないからだ

最新のクライアントでは、もしかすると簡易な導入が可能になっているかもしれない

しかし、そんな簡単にセキュリティに「ドア」を開けるようなクライアントなら尚更怖くて導入できない

少なくとも自分はそう思う

だから「怪しげなサービス」という表現になってしまったが、読解力には自信が無いことも併記しておく



別件だがSoundcloudの気になる記事もあったので残しておく


大手と契約すれば吸い取られるのは目に見えているだろうに、そこまでUMGは魅力的だったのだろうか

零細Labelや無名に近いArtistに絞ったSoundCloudと、大手に擦り寄ったメジャーなSoundCloudに分ければいいのに、という素人考えは通じないのだろうな

そもそも分割した後に大手と契約し続ける体力がSoundCloudにあるとは思えないし、仮にあったとしても大手の定額制ストリーミングサービスに太刀打ちできないだろう

せっかくここまで発展したのに成長しすぎて自重に耐えられなくなるというのも気の毒な話だ

むしろ大手は排除し、身軽な頃に戻って個性的な音に触れられる場にすればいいのでは?

まあ元が確証のある記事ではないのだし、杞憂に終わるのが一番良いのだろうが

BeatportにしろSoundCloudにしろ、安定した運営をお願いしたいところだ