コスキン - 2014

1年ぶりに川俣へお邪魔してきた
それほど歩いてもいないのに凄い疲れを感じてちょっと不安なナイスじゃないミドル

今回はいつもの駐車場が満車になってて、ちょっと離れた駐車場に停めたけどそこは軽く山のような傾斜地で、行きは下りだから良かったものの、帰りは寒いやら息切れするやらでひーこら言いながらの山登り

普段動かさない身体が相応に衰えつつあるのを実感するはめになった
というか、会場に着いた後に臨時駐車場の存在を知って軽く凹んだ
どうも心は身体以上に衰えが進行している模様で、散歩がてらにちょっと運動だ!などとプラスには考えなくなってる

コスキンの舞台を見てたら自然と涙ぐんでしまったことにも内心焦った
とあるコンフントさんが演奏時に「皆さん一緒に踊りましょう♪」って誘ったら、おねーさん方がほんとに踊りだして、それを見たらなぜか胸が熱くなってしまい、ついぽろり

そのコンフントさんは昨年の演奏時間帯が深夜で、観客もほとんど残ってない状態だったらしく、今回は配慮してもらって早い時間帯だったそうだ
その演奏はゲスト演奏者以外では珍しい(と思われる)アンコールをされるくらい会場を熱気で包んでた

盛り上がってる中、ひとりで目頭押さえてるのはどうかと思ったが出るものはしょうがないわけで…ああいう「みんなで楽しもう」ってスタンスを見ちゃうとこみ上げてくるモノを抑えきれないことが増えた

年々涙もろくなっていくな

帰りは帰りでよっぽど臨時駐車場に停めてまた戻ろうかと迷ったり
柿ノ木の香りをどうにかして家まで持って帰りたくなったり
福島の市街地あたりでは早くも寂寥感が襲ってきたり
県境越えたあたりから現実の世界に引き戻されて寂しさが爆発したり

情けなさにも磨きがかかってきている

これ書いてる今は眠くてあやふやな感じだが、明日からはきっと恒例の喪失感ウィーク



てな感じで12日の深夜に↑を書いた時はまだ大丈夫だった