その後・・・④ -後半-

続き

青 → ワタクシことアイナー
赤 → D
橙 → セニョール
紫 → ウペ



「なんか話逸れてね?」

「そのうちさっきのガソスタ行きそーだなー?」

「行かねーって。何キロあっと思って?」

「いや行くね。俺にはわがる。だってアイナーだぞ?」

自分だったら行くね、って顔してやがる

「てか恥かしくて行けません」

「恥かしいだぁ?・・オイシイの間違いだろー!!」

あー・・うるせー・・実は欲求不満モードか?

そんな感じでウンザリしているうちに、とある町にさしかかります

すると助手席からまたもや奇声が・・

「あ、アル中だーー!!」

一瞬そりゃおめーらだろ、と思ってしまったのは御愛嬌

ウペは今度も何か指さしています

でも町中とはいえ深夜、よく見えない

さすがに運転中なのでじっくり見ることもできない

とりあえず速度おとして彼らの会話から想像することに

「なに酔っ払いの親父?」

「違ーう。カポー」

だから発音・・ん?

カポー = カップル ?

「おい、カップルなのかい?その指先にいるのはカップルなのかい?」

無類のカップル好きの血が騒ぎだします←バカ

「だーまって運転してろ~」

ちょっとくれー教えろよ!

「おぉーっと!?あー・・・それでアル中か。ウペもアホだな」

3人で後ろガン見してる

「なに、なんで?教えろって!!」

バカは必死です

「般若うるせー!ただ歩きながらちゅーしてるだけだ~」

・・・!?

・・・・ちゅー!?

しかも歩きながら!?

さすがイブ・・こんな田舎でもイブ

「・・・写メ撮ったよな?もちろん撮ったよな?」

ホントはシャッター音聞こえなかったことを知ってる

「はー?なんで?」

やっぱり

「セニョは?」

「撮ってない。てか写んねーだろ」

ごもっとも

ウペは助手席だから撮れないし

「あ~あー・・」

↑ガキ

少しでもラブラブな雰囲気をさー

感じたいじゃないかー?

だってイブだよ?

それも男ばかりの・・

少しくらい、その、オコボレ的な雰囲気だけでもさー・・・

そんな哀愁を漂わせてると

「おめー少しオカシイんじゃねーの?」

一番言われたくない方からの御指摘

「ちゅーなんて見るもんじゃなくて、するもんだろ」

!?

久々に正論っぽいこと言ーやがった

しかも地味にキク

なんか悔しーw

「ソーデスネ」

いじけてやりました

「んだがらさっさと彼女でもつくればいいだろ?」

グサっとくる

「つーかそんなに見たきゃビデオでも見てろよ」

わかってねー・・・こいつは、なんっにもわかってねー

「ソーデスネ」

でも反論しないw

自分が変なのは理解してるから

てか酔っ払いに説明しても無駄

「あー!でもダメだぞ?」

は?

「あのサンタのおねーさんはダメだがら」

・・・まだ引きずってんのかよw

「まーシャイな般若は角でも磨いてろ」

角ねーよ

「ドントマインドって書いてドンマイなんだよアイナー?」

んなウンチク聞いてねーw

・・・・・



とまぁ、こんなどーでもいいイブを過ごしていた記録です

落語の出来損ないみたいな終わりかたですが、気のせいですよ

この後も色々あったんですが、こんな調子で書いてると年越しちゃいますw

なので、これ以降はメモ書きしたやつをPC内に厳重に保管して終了です

ここ数日、変なものをお目にかけてスミマセンでした。。。笑

でも愉快な仲間がネタになりそーなことをやってたら、また書くかもしれません^^